共働き新米ママの、気ままな子育てライフ

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産後1ヶ月半で帝王切開の傷が開いた!傷が治るまでの記録。

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それは、2人目の帝王切開後に起こりました。

なんと、、、、

産後1ヶ月半経過した時に、帝王切開の傷が開いてしまいました!!

その時の様子を失敗談なども交えて、傷が治るまでの経過をブログに綴りたいと思います。

実際に傷が開いた時、どうすればいいのかネットで情報を探しまくったのですが、あんまり同じようなケースの情報がなくて困ったので、

もし、同じような方がいらっしゃればこのブログが少しでも助けになればいいなと思います。

帝王切開の傷が開いた時の様子(1回目)

それはちょうど1ヶ月検診が終わって少しした時のことです。

検診では母子ともに問題もなく、傷跡も問題ないと言われました。

ちなみに、溶ける糸で縫っているため抜糸はしておらず、傷跡にはアトファインというテープを貼って保護していました。

ある日気付くと、アトファインの真ん中あたりから薄い血のようなものが滲み出て、下着にまで付着していたのです。
テープは1週間に1回交換するようにしていましたが、気になってテープを剥がしてみました。
すると、どろっとした黄土色の膿のような液体がぶわっと出てきました。
拭き取ってみると、
 
なんと!!
 
傷跡の真ん中あたりが5ミリほど穴が空いてるように傷が開いていました。
ちょっとグロいですが、イラストで表現したいと思います。
 
 

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とりあえず出産した病院に電話してみたところ、一度来てくださいとのことでした。

 

病院で先生に傷跡を見てもらった結果、

中まで傷が開いてるわけではないので大丈夫とのことでした。

かさぶたが剥がれて血が出たようなイメージですとのこと。

「そのまま清潔にして様子を見てください」とのことでした。

 

また縫わないといけない事態にならず良かったーー!

とりあえずそのまま様子を見ていたところ、1週間もすると傷は閉じていました。

 

しかし、

 

それだけでは終わらなかったのです。

 

帝王切開の傷が再び開いた時の様子(2回目)

里帰り先から帰る直前のことです。

1回目の傷が塞がったと思いきや、今度は帝王切開の傷の下側がパカッと開いてしまいました。

こちら同様にテープに血が滲んでいて服にまで染みがついていたことで気づきました。

恐る恐るテープを剥がしてみると、

今度は1回目の時より少し大きめの1センチくらいの傷が開いており、

黄土色のドロドロした膿のような液体が出てきました。

さすがに1回目より傷が大きいため、このままアトファインを貼っておくのは微妙だなと思いました。

里帰り先から帰る直前だったこともあり、

1回目の時も大したことなかったし大丈夫だろうと、今回は病院に行かずなんとか自分で対処しようと思いました。

そして、ここで私は大きな間違いを犯してしまうのです!!

傷が大きくて開いて痛いので、とりあえずキズパワーパッドを貼ることにしました。

すると、痛みが和らいで一安心。

しかし!!!

2日後にキズパワーパッドを剥がしてみると、、、大量のドロドロの液体(浸出液)が出てきて、傷跡が広がっていました。

1センチくらいの傷が3センチくらいになっていたのです。

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 ここで病院に行けば良かったのですが、

産後バタバタしてたり、里帰り先から帰ってきていてどこの病院に行けば分からなかったのもあり、そのままキズパワーパッドを貼って様子を見ることにしました。

 

2日に1回キズパワーパッドを貼り替えていたのですが、浸出液の量がとても多くて毎回ドロドロ出てきます。

 

傷は一向に塞がらず2週間経過しても治りませんでした。

 

いつかこうしてれば治るのではないかと淡い期待を抱いてましたが、

現実は違っていました。

 

「やっぱり病院行こう。」

 

とりあえず近くの皮膚科へ行くことにしました。

 

近所の皮膚科で診てもらった結果

イソジンシュガーパスタ軟膏とガーゼで治すことになりました。f:id:he024055:20211129111558j:plain

パッケージと同じようなオレンジ色の硬めの軟膏を傷口にたっぷり塗って、

上からガーゼで押さえて治す方法です。

これが、びっくりするほど痛かった!!!(泣)

傷口に塩を塗るとはこのことだわ・・・

キズパワーパッドを貼っている時は、痛みはマシだったのですが、

これはもう我慢できないくらい痛い。

ずーっとチクチクして、子育てどころではなかったです。

1日経過後の傷痕の様子

キズパワーパッドを貼っていた時にいっぱい出てきていたドロドロの浸出液は、

ガーゼに染み込み、傷口が少し乾いて治ってきているようにも感じたのですが、

なんせ痛くて我慢できない・・・

これは、セカンドオピニオンだーー!!

ということで、ネットで他に治療法がないのか検索したところ、

湿潤療法

というものを知りました。

傷口を乾燥させず治す方法で、傷跡が残りにくく痛くない療法。

「これだ!!」すぐさま湿潤療法を実施している病院が近くにないか探してみました。

なつい式湿潤療法

商標登録されている本家の湿潤療法で、実施している医師のリストも載っており、そこから通える病院を探しました。

なつい式湿潤療法

なつい式湿潤療法を実施している病院で診てもらった結果

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私の傷の場合、浸出液が多いのでキズパワーパッドハイドロコロイドのような粘着力のあるものより、プラスモイストという直接貼りつけないタイプのものがいいとのことでした。

そこで、プラスモイストというパッドのようなものを使って治すことになりました。

プラスモイストとは

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表面が肌色のつるつるした素材で、裏側の肌にあてる面は、白色で小さい穴があって通気性がありそうな感じです。

こんなので本当に治るのか?

と半信半疑でしたが、プラスモイストを傷の大きさに合わせて切って、

傷の上に被せて上からテープで固定して様子を見ることにしました。

毎日お風呂の時に貼り替えてくださいとのことでした。

プラスモイスト治療1日目

傷口が痛くない!!

イソジンシュガーパスタ軟膏治療の時は地獄のような痛みですが、プラスモイストは全然痛くないです。

それに、粘着テープじゃないので貼り替える時も痛くない。

肝心の傷痕ですが、ちょっとマシになってる気が・・・!

浸出液はプラスモイストに程よく吸収されていて、傷口が乾いていないけど少し小さくなってきているような気がします。

プラスモイスト治療3日目

確実に傷口の開きが小さくなってきました。

直径3センチくらいあった傷が、1.5センチくらいになっていました。

プラスモイスト治療6日目

病院で経過を診察してもらった結果、傷口が塞がっているので、プラスモイストはやめていいとのことでした。

あとは、帝王切開の傷がケロイドにならないように、今まで通りテープで保護しておけば大丈夫とのことでした。

良かったーーー!!

痛くないのが一番です。

早く病院に行けば良かった・・・。

帝王切開から4ヶ月後の現在の様子

開いた傷口はすっかり塞がり、他の傷痕とほぼ変わらないくらいに落ち着いています。

もし、同じように帝王切開の傷が開いてしまった人は、私のように間違った自己判断をせず早めに病院に行くことをおすすめします。

そして、病院によって治療法が全然違うため、湿潤療法を行っている病院を選ぶことをおすすめします。

もし近くに病院がなかったりなかなか病院に行けそうにない場合は、ネットでもプラスモイストを購入できるみたいなので、試してみてください。